うずらのブログ

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安倍晋三を本当にちゃんと批判しろ

安倍晋三をちゃんと批判しろ』(5/23 ホウドウキョク)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180523-00031525-houdouk-soci

「安倍政権の内閣支持率が下げ止まったらしい。理由は、モリカケにも飽きた、安倍首相のことは好きじゃないけど、それ以上に野党がダメ、北朝鮮情勢への対応など安倍さんでないと心配、など。(略)自民党の人たちはドヤ顔で、「ほら見ろ。だらしない野党に比べればわれら自民党の方がいいだろ?」と威張っているが、そうじゃないんだよな。

安倍さんのことを気に入らない人は多い。

だけどやることはきちんとやってるのでそれは認めざるを得ない。それに野党に政権担当能力があるとは思えない。だから自民党に投票してるだけなんです。(略)

だから自民党の総裁候補の人たちに言いたい。早く安倍首相との違いを見せてください。

財政再建でも、少子化でも、地方創生でもなんでもいいから。俺は、私は、ここが安倍と違う、という選択肢を有権者に見せてくれ。(略)」

 

この記事を書いたポンコツ記者のように、一見、安倍批判の態を装いつつ、攻撃のポイントがズレまくっていたり、批判のつもりが逆にフォローしてしまったりするアホが多くてうんざりする。

 

安倍ちゃんは“やることはきちんとやってる”らしいが、財政再建固執し、消費増税を断行して日本の実質所得を下げ続け、日本の不利益にしかならないTPP法案を強行し、媚中・従米外交を旨とし、外国移民を積極的に招き入れて国民所得の上昇を邪魔するような逆噴射政策しか採らぬ売国奴っぷりを見るにつけ、“やってはならぬことを強引にやっている”としか言えぬはず。

 

彼の脱線ぶりを批判せず、やるべきことをやっているなんて甘っちょろいことを言うから、安倍ちゃんや自民党の連中がつけあがるのだ。

 

世論調査のたびに多くの国民は、「景気を上げろ」、「医療や年金負担を下げろ」、「給料を増やせ」と声を上げるが、安倍首相の政策は、そういった声のいずれにも応えようとしないものばかりではないか。

 

件の記事では、自民党総裁候補者に、「財政再建でも、少子化でも、地方創生でもなんでもいいから。俺は、私は、ここが安倍と違う、という選択肢を有権者に見せてくれ」とハッパをかけているが、そもそも、そうした選択肢のいの一番に『財政再建』の文字を掲げること自体、記者の不勉強ぶりやが露呈している。

 

財政再建は、安倍政権が目指す政策の一丁目一番地であることを知らぬのか?

 

巷には、アベノミクスはバラマキ政策だとものすごい勘違いをしているバカも多いが、たまには経済財政諮問会議のペーパーにでも目を通してみることだ。

 

経済財政諮問会議という名称を筆者なりに解釈すると、「経済の落ち込みを最小限に止めて国民の批判を躱しつつ、財政再建を最優先に掲げる政策を議論するための会議」だと理解している。

 

事実、会議資料のあちこちに「聖域なき歳出改革」、「財政健全化」、「社会保障改革」、「地方行財政改革」といった文字ばかりが踊り、財出をいかに抑えるかという議論に終始しているではないか。

 

5年も前から財政再建にひた走ってきた安倍首相を批判しようとする総裁候補者らが、後から財政再建を旗印に戦っても勝ち目はあるまい。

 

この記者には、「いったい、お前は安倍ちゃんの何を見てきたのか?」と問いつめたい。

 

安倍政権を批判するのは大いに結構だが、総裁候補者と目される連中や野党のバカどもは、揃いも揃って緊縮主義者ばかりで、財政再建や改革ごっこが好きな者同士による実りのない“緊縮合戦”や“売国自慢”と化すのは目に見えている。

 

安倍ちゃんとの違いをアピールするのなら、堂々と積極財政による所得拡大政策を掲げて欲しいし、国民もそれを応援すべきだ。

自分たちの財布を膨らませ、希望の明かりを灯す政策は他にないのだから。

 

(5/24著)