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うずらのブログ

積極的な財政金融政策による豊かで成長力に満ちた社会を目指します

保育園建設に反対するバカには情操教育を義務付けろ

『保育園は迷惑か 反対運動に元防衛庁長官、スリーエフ社長の名も〈週刊朝日〉』

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160420-00000006-sasahi-soci

「“全国ワースト1”の待機児童数1182人(2015年4月1日時点)を抱える東京都世田谷区。市川市と同様に、区内2カ所で認可保育園新設をめぐる“反対運動”が起こった。取材をすると、なんと自民党の元閣僚や有名企業の社長の名前も出てきた。(後略)」

記事によると、1カ所目は、東急東横線田園調布駅から徒歩15分ほどの閑静な住宅街で、定員約60人の認可保育園が17年4月の開園を目指しているそうだが、予定地の近隣十数軒の塀には、「開設反対!!住環境の破壊!」、「危ない三叉路、坂道、一方通行、ここは保育園には向いていません」などといった黄色い横断幕が掲げられており、住民から「地価の下落」「交通量増加による危険性」「騒音問題」などを理由に反対の声が上がっているそうで、自民党大野功統防衛庁長官(80)の姿もあったとのこと。

反対運動をする身勝手な住民から、「保育園の重要性はわかりますが、高齢者世帯が多いこの地域で、勢いよく走る自転車がたくさん通るのは怖い。地域のコンセンサスがないままに話が進んでいるので、できれば静かに暮らしていきたいです」との声が上がっているそうだ。

もう1カ所は、田園調布駅から徒歩10分ほどの環状8号線から細い路地を入ったところにある高級住宅街で、定員161人と大規模な認可保育園が今月開園予定だったそうだが、反対運動をする周辺住民との話し合いで、定員が145人に変更され来年4月に開園する方向とのこと。

こちらも、建設反対派のゴロツキ住民から、「周辺道路は道幅が狭く、見通しがきかない坂道で通園には危険。不適切な立地だ」、「子供の送迎時の事故の危険性で住環境が一変する」などといった反対の声が上がっており、昨年5月には、コンビニエンスストア・スリーエフの中居勝利社長が世話人となり、“保育園整備計画(仮称)反対表明文~署名にご協力のお願い~”と書かれた紙が配布されたそうだ。

先日報道された千葉県市川市の保育園新設反対運動のニュースを聞いた時にも、周辺住民のワガママぶりに呆れ返ったが、今回の件もはらわたの煮えくり返る思いがする。

昨今の保育所不足や待機児童の問題に関して、筆者は基本的に、

・働く女性の意思を否定する気はないが、所得不足を理由に女性が働かざるを得ない社会であってはならない

保育所不足の解消には、保育士の待遇の大幅な向上と保護者からの理不尽なクレームを遮断する法制度の整備が必要

というスタンスなのだが、待機児童の解消という社会的ニーズの高い取組みに対する周辺住民の身勝手な態度や無関心ぶりには、さすがに腹立ちを禁じ得ない。

反対運動に熱中しているバカ者どもの年齢層は不明だが、田園調布駅の近隣という場所柄、“功成り名を遂げた富裕層の高齢者”というイメージが浮かび上がる。

児童数が数名しかいないような田舎の小学校では、地域の高齢者が一緒になって運動会に参加するような微笑ましい光景も見られるというのに、市川市田園調布で息巻いて反対の声を上げている連中には、こうした幼子に対する暖かい愛情がないのだろうか。

保育園と騒音とを結びつける声もあるが、園児が出す声の大きさなど微々たるもので、将来日本を支える大切な宝だと思えば、その泣き声すら愛おしく感じるのが普通の大人というものだろう。

「子供の送迎時の事故の危険性で住環境が一変する」なんて頭のおかしな反対理由もあるようだが、24時間始終車やバイクが出入りするコンビニと違って、保育園の出す騒音や送迎時の混雑ぶりなんてたかが知れている。

地図データを見ると、田園調布駅周辺には10店近いコンビニがあり、常識に欠ける社長が反対運動の先頭に立っている件のスリーエフも、田園調布やその周辺地域に11店も出店しているではないか。

自分たちが騒音や自動車事故リスクを撒き散らしておきながら、騒音や事故を理由に保育園の建設に反対するなんて、詭弁や矛盾にもほどがある。

スリーエフの中居氏は、週刊朝日の取材に対して、「当初は敷地面積の割に161人という大規模な保育園の計画だったので、現行計画を強行することに反対しました。保育園の設立そのものに反対だったわけではありません。事業者の説明に問題があって、近隣の心配が大きくなってしまった。良い保育園になればと思う」、「待機児童なんていない」との自身の発言については、「区のデータで、待機児童数が一番少ないエリアという趣旨での発言だった」と釈明したそうだが、老害が醜態をさらす様は何とも格好が悪い。

取材を受けて前言を翻すくらいなら、初めから黙っておればよい。

我が国は少子高齢化社会を迎え、筆者の近所の小学校も児童数が大幅に減っており、運動会を見に行っても、応援する家族の席がスカスカになっており、子供の数がかなり減っていることを実感させられる。

まさに、「子は国の宝なり」という言葉を噛みしめるべき時代なのだろう。

長期不況に苦しむ日本をこれから発展させ、次世代を担う人材は、いまこの瞬間に誕生しているのだ。

彼らが成長し、幼少期を振り返ったときに、当時の大人や高齢者、それも、社会的地位の高い責任世代の連中が、自分たちを邪魔者扱いしていたことを知れば、何と思うだろうか。

彼らに、“昔の日本人は、なんて心の狭いバカばかりだったのか”と蔑まれるようではなるまい。

保育所の反対運動に身を投じているバカ者どもには、歳月を重ねた分別のある人間としてどうあるべきかを再考し、猛省を促したいが、そんな簡単な理屈も解からぬようなら、もう一度人間教育を徹底的に叩きこむために、小学校の空き教室を使って、こうしたレベルの低い連中に対する生涯学習を義務付けるべきだろう。

ゆとり教育をバカにする前に、この手の常識のない高齢者への教育が喫緊の課題なのかもしれない。