うずらのブログ

積極的な財政金融政策による豊かで成長力に満ちた社会を目指します

眼前にあるリスクや課題に対処せよ

まったく…、洋の東西を問わず世の中には暇な連中がいるものだ。

『世界のリスク: 1位は「地球温暖化対策の失敗」』

「世界にあるリスクのうち、最も影響が大きいのは「地球温暖化対策の失敗」、最も起こる可能性が高いのは「紛争や災害、経済的理由などによる大規模な強制的移住」との分析結果を、20日からスイスで始まるダボス会議を主催する民間研究団体「世界経済フォーラム」(本部ジュネーブ)が公表した。2006年から毎年実施している分析で、両リスクとも初めて1位になった。

 昨年 9〜10月、世界の政財界のリーダーや研究者ら約750人を対象に意識調査を実施した。リスクを「実際に起こると、複数の国や業界に深刻な影響を及ぼす出来事」と定義し、29種類のリスクについて、起こった場合の影響と10年以内の発生可能性を各7段階で評価してもらった。

 影響が大きいリスクでは、前年5位だった「温暖化対策の失敗」が環境関連で初めて1位になった。昨年12月には産業革命前からの気温上昇を2度未満に抑えるとする「パリ協定」が採択され、対策の機運も高まっているが、同フォーラムは「温暖化は食糧や水不足を招き、難民問題を悪化させるなど、他の問題にも悪影響を与える」と指摘する。2位は大量破壊兵器(前年3位)、3位は水不足(同1位)だった。

 起こる可能性の高いリスクは、欧州の難民問題などを受け、前年は10位以下だった「大規模な強制的移住」が急上昇した。次いで異常気象が2位、温暖化対策の失敗が3位と、温暖化に関連するリスクが上位に入った。』(2016年1月18日 毎日新聞

この手の“温暖化利権に群がるゴロツキ”は、反原発ゴロと同じ匂いがする。

また、経済指標がいくら悪化しても“アベノミクスは大成功”と唱え続ける安倍信者や“国の借金が膨らみ続けて日本経済は破綻する”と叫ぶオオカミ少年の連中と同類の狂信者とも言える。

地球温暖化対策みたいなエアリー感の漂うどうでもよい問題よりも、現実の世界には、喫緊に解決すべき諸課題が山積している。

先進諸国では、過度な自由化と移民の促進による雇用の不安定化、緊縮気味の財政運営による極度の需要不足からくる売上や所得の低迷などにより社会基盤の破壊が進み、我が国においても、一時より減ったとはいえ、毎年2万人以上もの貴重な人命が自殺という最悪な形で失われている。

また、発展途上国においては、内戦による政治の不安定化、宗教上の対立や少数民族への弾圧、輸出不振や為替変動などによる経済の変調もあり、相変わらず混沌とした状態が続いている。こうした国々では、人命などいとも簡単に奪われる儚い存在でしかない。

“世界の政財界のリーダーや研究者ら”とやらが気にしている以上に凄惨なリスクが、既に世界中で噴出しているのだ。

だいたい、彼らのように大所高所から夢物語を語っておればよいような結構なご身分の連中は、世情のことを知らなすぎるし、世の中の仕組みに対する関心がなさすぎる。

だが、そうした下賤な連中に限って、下手に社会的な地位だけは高いが故に、マスコミの連中に煽てられ、自身が裸の王様状態にあることに気付けないから手に負えない。

地球温暖化問題に対しては、従来から懐疑の眼が向けられている。

長期的視点で考えると、地球はこれから寒冷期に向かうとさえ論じる学者もいるほどだ。

温暖化問題については、真偽が疑われる事件やデータがいくつも公表されている。

2009年のクライメイトゲート事件(英国イーストアングリア大学に設置された独立レビュー組織がハッキングされ、1900年以降に空気中の二酸化炭素が占める割合が急上昇したようにグラフが改竄されていたという内容の電子メールなどが流出した事件)が、地球温暖化ゴロの摘発につながるかと期待されたが、温暖化に群がるインナーサークルの連中や温暖化への警鐘を鳴らし続けることで快感を得たい馬鹿者たちにより、見事に有耶無耶にされてしまった。

しかし、その後も、2015年9月に、米・エール大学の専門家らが率いる15カ国の国際研究チームから、地球上にある樹木の本数が、これまでの“約4千億本”という推定値を遥かに上回る“約3兆本”にも上ったと発表され、温暖化の影響で地球上の森林が失われつつある、というお決まりのデマの一つが否定される事態となった。

また、2015年11月には、NASAから、南極大陸で失われる氷よりも増える氷の量が多いとの研究結果が発表され、温暖化利権屋による“南極の氷の融解が海面上昇につながる”という悪質なデマも梯子を外されてしまった。

しかし、美味しい利権に群がる連中もしぶといものだ。

我が国でも、京都議定書に定められた温室効果ガス排出削減の目標達成のために、火力発電所等の大規模排出源から分離回収した大量のCO2を地下深部塩水層に貯留するCO2地中貯留技術の実証に莫大な予算がつけられている。(平成28年度要求額69億円、累計で数百億円にも上る)

まさに、穴を掘って二酸化炭素を埋めるという、まことにバカバカしい事業に、よくこれだけの予算が付くものだと呆れ返る。

いつもなら、政府の無駄遣いの粗探しに余念がないバカマスコミも、こうした“砂遊びにも等しい無駄な事業”には一切批判を浴びせようとしない。

そもそも、地球規模の気候変動など、到底、人智の及ぶところではなく、人間の出る幕ではない。

そんなものは放っておき、自分たちの社会活動や経済活動に勤しんでおればよい

仮に、人の力で何とかしようとするのなら、エネルギーを無駄遣いしてCO2を垂れ流しているアメリカ、中国、インド辺りを槍玉に挙げて、彼らに率先して責任を取らせるべきだ。

いまを懸命に生きざるを得ない我々は、生活上のリスクから隔絶された呑気な雲上人の戯言など聞いている暇などない。

温暖化みたいなフワフワしたフィクションにかまける暇があれば、実生活を脅かしているリスクへの対策を最優先とし、そちらから早急に着手すべきだろう。