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うずらのブログ

積極的な財政金融政策による豊かで成長力に満ちた社会を目指します

残業代も払わぬ"国壊"議員は罰金を払って辞職せよ

まったく呆れたニュースが飛び込んできた。

『維新議員、秘書残業代不払い宣言 「労基法は現実に合わない」』

“維新の党の足立康史衆院議員(比例近畿)は25日の厚生労働委員会で質問に立ち、元私設秘書から未払いの残業代700万円を請求されたことを明かし「払うことはできない。私たち政治家の事務所は、残業代をきっちりと労働基準法に沿って払えるような態勢かと問題提起したい」と述べ、未払いを正当化した。

足立氏は「私は24時間365日仕事をする。そういう中、秘書だけ法に沿って残業代を支払うことはできない」と持論を展開。元秘書からの請求に対しては「ふざけるなと思う」と強弁。

取材に対し「労基法は現実に合っておらず、見直しが必要だ。議論を喚起するために発言した」と述べた。” (2015.3.25 47NEWS[より)

本人は、“議論を喚起するため”とか何とか格好を付けているつもりだろうが、いやしくも立法府の一員たる人間(所詮は一軍半の比例スベリ込み組のようだが…)が、堂々と違法行為を正当化しようとする様は、見苦しいの一言に尽きる。

常識ハズレの要求が通らず駄々をこねる幼稚園児並みのバカとしか言えない。

本人は24時間365日無休宣言をしているようだが、自身のHPにある活動状況をチェックすると、報告が抜けている日が散見される。特に、土日はしっかり休みを取っておられるようだ。

肝心の報告内容も、新年交礼会に出席しただの、駅前で辻立ちしただの、どうでもよいモノばかりで、残りも、維新の党大会が素晴らしかったなどとくだらぬ報告が続いている。

正直言って、そこらの田舎議員並みのレベルの低さで、こんなもので、よく“私は24時間365日仕事をする”なんて言えたものだと失笑を禁じ得ない。

バブル戦士よろしく寝ていない自慢をするのは勝手だが、残業代不払いみたいな不法行為が罷り通るわけがないことくらい国会議員なら理解できよう。

ましてや、中小企業のオヤジみたいに、“俺は一日中働いてるんだから、当然社員も残業代なしで働くべきだ”なんて、ヤクザ紛いの言い訳が通用するわけがない。

筆者が知っている中小企業の経営者にも、この類の自称仕事マニアの連中が多い。

この手の民度の低い経営者は、「俺は人一倍働いている」、「俺は誰よりも苦労している」という根拠不明の自信を頼りに、社員にも馬車馬のような働きを要求するのが常だ。

だが、働けば働くだけ自分の収入が増える経営者と違い、一般社員、とりわけ中小企業の社員なんて、働きに見合って給料が増えるような単純なシステムにはなっていないだろう。

そんな社員に向かって自分の身勝手な価値観を押し付けるなんて、図々しいにも程がある。

件のアホ議員が、本当に無休で働いているのかは疑わしいが、筆者が知る仕事マニアの経営者たちは、得てして仕事が趣味化している。

彼らは、働くこと=趣味と化しており、周囲が心配するほど仕事を苦にしていない。むしろ、働くことに喜びを感じている変わり者だ。

そんな変人たちも、勤労好きの日本人なら美徳とされるかもしれないが、生活のためにイヤイヤ働かされる多くの労働者にとってはいい迷惑である。

当の本人たちは喜んで働いている、つまり、趣味の時間を満喫しているのだから、本来なら、無休ではなく「無給」で奉仕すべきではないか。

自分が好きなことをやって、他人様からお金を頂くなどトンデモナイことだ。

筆者が若い頃に、仕事がキツイと愚痴をこぼすのを見て、先輩から「キツイ仕事をしているからこそ、給料を貰う価値があるのだ」と諭された覚えがあるが、まさにその通りだろう。

議員バッチをチラつかせて、あちこちで「先生、先生」と持ち上げられて反っくり返っている閑人には、残業代どころか給料なんて不要だろう。

現実に合っていないのは、労基法ではなく、国会議員として当然持っていなければならない遵法精神すら忘れている自分自身の存在そのものだろう。

このバカ議員は、所属する維新の代表ともども、小学生からやり直した方がよい。