うずらのブログ

積極的な財政金融政策による豊かで成長力に満ちた社会を目指します

マクロ経済の後押しなき人づくりは無責任

ビジネスの世界では、「ヒト・モノ・カネ・情報」を指して“四大経営資源”と呼ぶ者もいる。そして、四要素の中で「ヒト」が先頭に位置付けられるのは、,「モノ」や「カネ」、「情報」は、ヒトが動かし、意味づけすることによって初めて資源と化すものだから…

カネを貸せば景気が上向くという勘違い

金融の仕事、とりわけ「銀行業務」は、一般の人々にとって馴染みの薄いものだろう。「銀行員は3時にシャッターを下ろした後で何の仕事をしているの?」、「銀行って、困った人にはお金を貸したがらないよね」、「銀行なんて、担保さえあればいくらでもカネを…

アベノミクス周辺は経済素人だらけ

『森長官"異例の3年目"地銀が落ち込む理由』(PRESIDENT Online 7/6 ジャーナリスト/ 鷲尾 香)http://blogos.com/article/233003/「(略)政府は7月4日、金融庁の森信親長官と総務企画、検査、監督の3局長が留任する幹部人事を発表した。ある関東地区地銀…

相互扶助の意味

福岡・大分両県に跨る甚大な被害をもたらした今回の豪雨により、お亡くなりになられた方々や被災されたすべての方々に、心からお悔やみとお見舞いを申し上げますとともに、災害対応や対策、救助・捜索活動にご尽力なさっておられるすべての関係者の方々に、…

支持率低下を売国で誤魔化す安倍政権

「日欧EPA大枠合意、首脳協議できょう宣言」(7/6 日経新聞)http://www.nikkei.com/article/DGXLZO18529550W7A700C1MM8000/?n_cid=NMAIL001「日本政府と欧州連合(EU)は経済連携協定(EPA)交渉の大枠合意を6日の首脳協議で宣言すると決めた。岸田文雄外相は…

成長を諦める国民に明日はない

『かつて民主主義は資本主義と蜜月関係だった~なぜ民主的でないルールが広がったのか』(7/2 東洋経済ONLINE 的場昭弘/神奈川大学国際センター所長、教授)http://toyokeizai.net/articles/-/178396「最近、資本主義経済の未来に対して、悲観的観測が多い。…

都議選は改革ゴミの掃き溜め

東京都議会選は、自民党幹部が犯した失策や失言の数々がマスコミの標的にされ、大方の予想どおり自民党の歴史的な大敗で幕を閉じた。 正直に言って、今回の都議選ほど興味をそそられない選挙もなかった。なにせ、選挙の争点が、“改革(改悪)&緊縮による日本…

緊縮教徒の洗脳教室

財務省の出先機関である財務局では、各種団体や教育機関向けに職員を講師として派遣する無料の「出前授業」を行っている。 主な講演テーマは、次のようなもので、例の如く“緊縮プロパガンダ臭”が漂ってくる内容だ。●「国の家計簿ってどうなってるの?」 ~ …

実弾は100回の雨乞いに勝る

『好景気でも鈍い物価、日銀内で省力化対応など背景との見方』(6/21 ロイター発World&Business)http://diamond.jp/articles/-/132871?page=2「景気が好調にもかかわらず、物価の足取りが鈍い理由として、賃金上昇圧力が価格上乗せへと波及するルートが細く…

消え失せろ 日本のマクロン

『出でよ日本のマクロン』(6/20 日経新聞 大機小機 執筆者:仙境)http://www.nikkei.com/article/DGKKZO17857070Z10C17A6EN2000/「大統領選挙の第3ラウンドといわれるフランス国民議会(下院)選挙で、マクロン大統領の新党「共和国前進」の勢力が単独過半数…

人口で経済騙るエセ論者

様々な経済系記事やコラム、ブログなどに目を通すと、アベノミクスを実感できているか否かに個々人で大きな差異があることが判る。差異があるとは言っても、決してYesとNoが拮抗しているわけではなく、圧倒的多数の「No」に、少数の「Yes」が紛れ込んでいる…

経済の本質を知らぬ観念論者

『2018年以降、「世界同時不況」が始まる理由 バブル崩壊の「引き金」はどこが弾くのか』(6/12東洋経済ONLINE 中原 圭介/経営コンサルタント・経済アナリスト)http://toyokeizai.net/articles/-/175234 経済の本質を知りもせずに経済学者や経済アナリストを称す…

リフレ派の懺悔は聞き飽きた

アメリカの前FRB議長ベン・バーナンキ氏が、先月、日本の金融政策がもたらした経済的効用に関して、自らの見通しの甘さを懺悔した。(翻訳文の参照先:http://econdays.net/?p=9121) 上記サイトから、バーナンキの発言を掻い摘んで紹介すると、・インフレ目…

金融機関を脅しても、問題は解決しない

『金融庁、地銀の債券保有に新規制 金利変動に備え』(日経新聞電子版 6/8)http://www.nikkei.com/article/DGXLZO17441650Y7A600C1MM8000/「金融庁は地方銀行などに債券の金利変動に備える新規制を2019年3月期から導入する。保有する国債や外債の金利変動…

カネを惜しんで医療の衰退を招くなかれ

日本の医療費は平成27年度に41兆円となり、ここ4~5年で3.7兆円も増加し、その伸び率も3.8%と加速気味だ。 特に、75歳以上の後期高齢者向けの医療費は15兆円超と4割近くを占めており、財務省や厚労省辺りの緊縮教信者から悲鳴が上がっている。 国のカネをびた…

シングルタスク固執症

世の中にはマルチタスクで政策を走らせるのを嫌う人種が意外と多く、何かと“Aか、Bか”の二項対立論に持って行きたがる。 この手の“シングルタスク固執症患者”は、何事につけ「権利・義務」、「資産・負債」、「債権・債務」のような相殺関係に置きたがり、“何か…

いじめは憎むべき犯罪。加害者擁護は犯罪への加担

『藤田ニコル、いじめ自殺した中3女子の加害者を心配 「ふざけるな!」と非難殺到』(@niftyニュース 6/5)https://news.nifty.com/article/item/neta/12189-20161153618/「今なお消えることのない「いじめ問題」だが、被害者だけでなく、ネットで晒される加…

一に緊縮、二に改革

一国の経済財政運営方針はどうあるべきか、それをどのようなプロセスで決定すべきか。 “国民により選出された選良たち(※現実は「賤僚」や「鮮僚」ばかりだが…)の手で構築されるべき”というのが、民主国家における当たり前の感覚だと思うが、安倍政権には、そ…

底辺を見下そうとする土人

「自分で努力せず社会が悪いと文句ばかり垂れるアホは資格すら取ろうとしない。アホには仕事などない。」「宅建や行政書士、司法書士など、学歴に関係なく取れる資格はある」「自衛隊や看護学校みたいに、おカネがなくても、職や進学先ならいくらでもある」…

新自由主義こそがポピュリズムの先駆け

ここ1~2年、欧米諸国の大統領選や国政選挙で、政権側や既成政党が苦戦する事態が相次ぎ、マスコミや識者から「ポピュリズムの台頭」を懸念する発言が目立っている。 『日本でもポピュリズムは起こり得る。熱狂はいつまで続くのか~水島治郎・千葉大学教授…

日経記事のレベルは「回覧板」並み

『1万円札廃止論の裏側 』(5/25 日本経済新聞電子版)http://www.nikkei.com/article/DGXLASGC24H09_U7A520C1ENK000/?n_cid=NMAIL001『「まず1万円札の廃止を」――。こんな書き出しで始まる本が今春、日銀内で話題になった。ハーバード大のロゴフ教授の近…

経済財政諮問会議に巣食うクズ

近頃、江戸時代や幕府の行政システムの評価を見直す動きがあり、TVや雑誌で盛んに特集が組まれている。 これまでの「明治維新=改革・開国=文明開化・近代化⇒暗黒時代の江戸幕府の終焉」という誤った知識が見直されるのは大いに結構なこと(ついでに、坂本龍馬…

経産省若手官僚の着想力が中二病レベルだという現実

経産省若手官僚による省内プロジェクト「次官・若手プロジェクト」が作成した提言ペーパーが、最近、ネットでちょっとした話題になっている。 資料は『不安な個人、立ちすくむ国家~モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか~』と銘打たれ、ネットで公開され…

我が国に必要なのは「おカネを使う人」

ここ数年、厚生年金や国民年金保険料の料率改定に伴う負担増が相次ぎ、“第二の税”と呼ばれる社会保険料の負担が家計や企業に重く圧し掛かっている。 (公財)生命保険文化センターのHPによると、勤労者世帯の実収入に占める非消費支出(=社保+直接税)の割合…

既得権益者に変革を期待する愚

先のフランス大統領選で勝利したマクロン氏が、今月14日、正式に大統領に就任し、新自由主義者が大好きな新聞各紙から大きな賛辞が送られている。(仮にルペン氏が勝利していたなら、トランプ氏の時と同様、誹謗中傷記事で埋め尽くされていたに違いない) と…

アクセルを踏み込む勇気

『デフレの淵か? コンビニ、スーパー、値下げ続々 消費者心理5か月ぶり悪化』(J-CASTニュース 5/14)https://www.j-cast.com/2017/05/14297864.html?p=all「実感なき好景気なのか――。消費者心理が晴れない状況が続くなか、日用品の値下げが相次いでいる。2…

国債をもっと刷れ!

日本の壊国に熱心な連中ほど、社会構造や経済基盤を破壊する“暴力的な改革”を好み、それが思うように進まぬと、すぐに「外圧」に頼ろうとするものだ。 外圧の形は様々だが、自らの願望や主張を一旦輸出し、海外の政府機関高官やエコノミスト、学者らの口を通…

医療費削減しか言わぬポンコツ新聞

世の中には様々な問題や課題が山積し、人々は常に不満を抱えているものだが、産業・雇用・所得・教育・科学技術・文化・国防・インフラ・医療・介護・食等々、数多ある課題の大半は、「財源(予算)不足」が問題を拗らせる主因になっている。 要するに、“問題…

リフレ派の雇用改善詐欺

世に蔓延る“雇用改善詐欺”は、識者やマスコミの喧伝も手伝って、なかなか根強いものがある。 例えば、新卒求職市場は、いまやバブル期を凌ぐ空前の売り手市場だと言われているが、地方の学生が上京する際の交通費が自腹だと聞いてひっくり返りそうになった。…

レベルの低い教育無償化論議

安倍首相が、先日の憲法記念日に「2020年までの憲法改正を目指す」と宣言して以来、俄かに憲法改正論議が活発化している。 憲法論議といえば、お馴染みなのが『9条改正』だが、この点について安倍氏は、「1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込む」と頓…