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うずらのブログ

積極的な財政金融政策による豊かで成長力に満ちた社会を目指します

少子高齢化はインフラ縮小の言い訳に使えない

米国トランプ大統領は、2月28日(日本時間3月1日)に、米議会上下両院合同本会議で施政方針演説に臨み、1兆ドル(約113兆円)規模のインフラ投資法案への協力を議会に仰ぎ、「米経済のエンジンを再起動する」と強調した。 彼は、「国家を再建設する時が来た」…

日銀の胃袋は底無し

異次元緩和政策は“目標未達の泥沼”に嵌まり込み身動きの取れない状態だが、敗戦の総括も反省もないままに、早くも日銀内部から出口戦略が囁かれ始めた。 『短期市場への影響見極めつつ、国債残高圧縮望ましい=佐藤日銀委員』(ロイター 3/1)http://headlin…

仕事は9回までに終えるべし

『プレ金、実際どうだった? 経産省の目論見外れる皮肉な結果に「自分には関係ない」』(SankeiBiz 2/28)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170228-00000500-fsi-bus_all「月末金曜日は午後3時に退社し余暇を楽しもう-。停滞する消費を押し上げようと経…

地方なくして国土なし

『危ういポスト公共事業 地方経済、福祉に依存 ゆがむ分配(6)』(日経新聞 2/22)http://www.nikkei.com/article/DGXKZO13204610S7A220C1MM8001/「(前略)取材班は日本の社会保障制度を維持するには、可能な限り費用を抑えるべきだと考えている。しかし当然…

インフレ恐怖症

『シムズ理論への言及「急浮上」 消費税増税「再延期の狙い」?』(J-CASTニュース 2/25)http://www.j-cast.com/2017/02/25291333.html?p=all 詳しくは上記URLをご参照いただきたいが、記事ではシムズ理論を、「FTPLは、国の借金の返済原資が足りない場合、…

働く気持ちさえあれば、財源は無尽蔵

筆者は、常々、日本のように重度のデフレ病を患う国では、通貨の信認など気にせずに、もっと積極的に通貨を働かせるべきだと主張してきた。 デフレ経済下で、いつまで経っても不毛な安値競争を強いられるのは、需要不足のせいに他ならない。モノやサービスを…

ヘリマネを腐す前に、増税脳を嗤え

『金利と経済 高まるリスクと残された処方箋』を著した京都大学 翁教授の解説文が、ダイヤモンドオンラインに掲載されている。著者の翁氏は日銀OBで、日銀によるマネーサプライの管理是非を巡り、当時の岩田学習院大教授(現日銀副総裁)と「岩田・翁論争」を繰…

人手不足は移民推進の言い訳

久しぶりに、経済財政諮問会議の資料に目を通してみた。 2月15日に開かれた「平成29年第2回経済財政諮問会議」の議事要旨から、出席した民間委員の発言をチェックすると、珍しく、「働き方改革=企業の残業代減らしではいけない。改革の成果である生産性の…

デフレ脱却に小難しい理論は不要

【合理的期待形成仮説】「人びとが利用可能なあらゆる情報を用いて合理的に予想するとき,期待値に関しては正しい予想ができるという前提に立つ学説。合理的期待仮説ともいう。サージェントやルーカスに代表され,1970年代に入ってから米国で大きな影響力を…

感情論と詭弁まみれの移民推進派

『国境を開放し移民を自由化する大胆提言の真意 「移民の経済学」(著者:ベンジャミン・パウエル/テキサス工科大教授』http://diamond.jp/articles/-/118269 週刊ダイヤモンドオンラインのHPに、上記書籍の要約レビューが掲載されている。(要約者:松尾美…

「需要」と「自国民」を蔑ろにするのはジャンクの証し

『偉大な国』(北海道新聞 卓上四季 2/17)http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/opinion/season/2-0109271-s.html「日本の人口は、1億2千万人台のまま減少傾向にある。1億人を超えたのは50年前、1967年だった。「いざなぎ景気」で好況となり、カラー…

モノが買いづらくなる時代が、すぐそこに

先日、経営相談に乗っている焼き肉レストランのPOSデータを見たら、主力メニューの材料原価が47~48%にもなっていたので、驚いて店主に問い質したところ、昨今の牛肉価格高騰により仕入れコストが嵩んでいるが、かといって、値上げもできず、利益を出すのが相…

名目値も、実質値も重要

先月末に公表された家計調査(二人以上の世帯)の平成28年12月分速報では、二人以上の世帯の消費支出は318,488円で前年同月比実質▲0.3%、名目+0.1%と、相変わらず冴えない数値だった。 一方、勤労者世帯の実収入は1世帯当たり924,920円で、前年同月比実質+2…

供給制約論はただのゴミ

『少子高齢化社会を迎えた日本では、もう需要は増えない。たとえ増えたとしても、労働人口も減ってるから、供給が追いつかない』どうしても日本経済を成長させたくない“成長否定論者”が、こんな大嘘を平気で吐いている。 モノやサービスに対する需要には、①…

フリートレード信者の幻覚

『小中で「鎖国」消える…聖徳太子は「厩戸王」に』(読売新聞 2/14)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170214-00050142-yom-soci「「鎖国」が消える――。文部科学省が14日に公表した次期学習指導要領の改定案では、小中学校の社会科で「鎖国」の表記をや…

周回遅れの周回遅れ

『アベノミクス危機 浜田教授がすがる“シムズ暴論”』(文春オンライン 2/10 川嵜次朗)http://blogos.com/article/209565/ 「(前略) 講演でシムズ氏は、日銀が掲げる2%の物価目標について「財政の介入がないと物価は上がらない」とし、個人や企業が安心し…

「常識」名を騙る妄想

『なぜ「常識を疑う」ということができないのか?』(ダイヤモンドオンライン 2/13 島田毅 グロービス編集長)http://diamond.jp/articles/-/117209 「常識を疑う」というセリフは、ビジネス書や自己啓発本の類、あるいは、入社式や年頭の辞で経営者がしゃべ…

精神主義者は、自分のことが見えぬもの

1984年に刊行された「失敗の本質」は、第二次世界大戦での日本軍が抱えていた組織的問題点を指摘し敗因を分析した内容で、累計販売数が70万部を超え、「日本=永遠の敗者」に縛り付けたがる戦後レジーム層の愛読書になっている。 とある新聞に掲載されていた…

苦労自慢しかできない賤人

今回は、先週起こった二つのニュースをご紹介したい。 【ニュース1】『「学費はアルバイトで賄え」 67歳「奨学金批判」に大ブーイング』(J-CASTニュース2/8)http://www.j-cast.com/2017/02/08289885.html「「苦学した私から見るといい時代になった」――。6…

クレーマーに必要なのは「再教育」

『「保育園から騒音」近隣住民の請求棄却 神戸地裁』(神戸新聞NEXT 2/9)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170209-00000012-kobenext-l28「保育園から聞こえる園児の声などによって精神的苦痛を受けているとして、神戸市東灘区の男性が自宅近くの保育園…

今日より豊かな明日が実現できる社会を!

『若手社会人に聞いた!』(マイナビフレッシャーズ 2015年)Q 将来父親の年収を超えられると思いますか?「はい」20.9% 「いいえ」79.1%・100%不可能。父はいい時代に生きていい職場で長年勤めることができてきたが、自分はそんなに稼ぐことはできないか…

需要不足の解消が、人手不足の解消にもつながる

『24時間営業、もうもたない 人手不足に加え「働き方改革」』(J-CASTニュース 1/22)https://news.biglobe.ne.jp/economy/0122/jc_170122_7113432912.html「人手不足が深刻化する中、外食や小売業界で、24時間営業をやめたり、正月の休業を増やす検討をした…

エセ痴識が不幸な未来を確定させる

「未来が現在を決める」という事実こそ、現在経済学の本質だという主張がある。(byエセ教科書学派) “未来が確定すると、あらゆる経済主体の現在の行動が変わる”というもので、例えば、①インフレ・ターゲットへのコミットメント②●年後にオリンピックが開催③●…

合理的不安形成説

今回は「合理的期待形成仮説」に触れてみる。 「合意的期待形成仮説」とは、70年代末にアメリカの経済学者ルーカス、サージェントらにより主張されたもので、『政府が裁量的経済政策を行ったとしても、企業も個人も、その結果を正しく予想し行動するところか…

会社がなくなる!

昨年12月に中小企業庁から『事業承継ガイドライン』が公表された。http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/shoukei/2016/161205shoukei1.pdfこのガイドラインは、“円滑な事業承継の促進を通じた中小企業の事業活性化を図るため、事業承継に向けた早期・計画的な…

公共インフラは国民全員の宝である

出張先で読んだ北海道新聞に、『【月曜討論】第二青函トンネルは必要か』という特集が掲載され、「必要」との立場で内閣官房参与 藤井聡氏、「不要」との立場で米アラバマ大名誉教授 橋山禮治郎氏から、それぞれコメントが寄せられていた。 藤井氏は、・北海…

成長の道を閉ざそうとする詭弁師たち

【詭弁とは?】1 道理に合わないことを強引に正当化しようとする弁論。こじつけ。2 論理学で、外見・形式をもっともらしく見せかけた虚偽の論法。(デジタル大辞泉より) 経済政策論の世界には、数多くの詭弁が溢れている。 例えば、読者の皆様も、政府諮…

最悪との比較で満足するな‼︎

先日、図書館に行った際に昔の新聞を捲っていて驚いたことがある。平成3年頃の新聞を眺めていると、本田技研工業の期間工募集広告が目に入り、そこには「月収例43万円、契約満了一時金90万円」という景気の良い条件が記載されていた。 今なら幾らくらい貰え…

経済政策は「人々の財布にはカネが入っていない」ことを前提とすべき

『日本に必要なのは財政拡大、基礎的収支の目標年限撤廃を=シムズ教授』(ロイター 2/1)http://jp.reuters.com/article/japan-economy-profsims-idJPKBN15G3KM?feedType=RSS&feedName=topNews&google_editors_picks=true 「ノーベル経済学賞を受賞したプリ…

詭弁師は頭の中が空洞化

『論語読みの論語知らず』【注釈】古来、儒教の経典である『論語』をしたり顔で語ることはできても、その教えを実践できていない者の愚かしさから、書物を読んでも表面的に理解するだけで真髄をわかっていない人をあざけっていう言葉。(故事ことわざ辞典よ…

意識改革のきっかけ

『「報復関税の標的」警戒 トランプ氏が批判の為替、協議の焦点に』(産経新聞 2/2)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170202-00000081-san-bus_all 「トランプ米大統領が1月31日、日本の為替政策を円安誘導と批判したことで、巨額の対米貿易黒字を抱え…

外需は無限じゃない

今回は、読者のおひとりである田中リンクス様からご紹介いただいた記事を取り上げたい。 『日本の「1人あたり」輸出額は44位に過ぎない 本当に「ものづくり大国」といえるのか』(東洋経済オンライン 1/30 デービッド・アトキンソン/小西美術工藝社社長)http://…

移民問題は貧困化利権に集るクズとの闘い

『米入国禁止、内外で抗議拡大=トランプ氏異例の釈明―「テロとの戦いに悪影響」も』(時事通信 1/31)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170131-00000001-jij-n_ame 「トランプ米大統領によるシリア難民の受け入れ停止やイスラム圏7カ国からの入国禁止令…

報道を創作と履き違えるな!

(※)いつも拙ブログをご愛読いただきまして、誠にありがとうございます。一月は毎日ブログを更新してきましたが、業務多忙により、二月からは、これまでどおり、週1~2本のペースに戻ります。予めご了承ください。 トランプ大統領は、CIA本部を訪問した際の…

緊縮バカの時計の針は逆回り

日経新聞の経済観の針は、刻々と反時計回りに進んでいる。 『25年度より後の財政・社会保障の姿示せ』(日経新聞社説 1/27)http://www.nikkei.com/article/DGXKZO12191420X20C17A1EA1000/ 「日本の財政は先進国で最悪の状態にある。政府は2020年度に、国と…

ファシズムを呼び込むバカ者

トランプ大統領の登場以来、各国のマスコミは、毎日のように彼の言動や政策を槍玉に挙げて、一挙手一投足を悪しざまに報じ続けている。 いまや、トランプ氏は、世界中のマスコミや世論を敵に回しているといっても過言ではない。氏の政策の内容や意図の深層を…

「終末時計」で遊ぶヒマ人

『「終末時計」残り2分半に トランプ氏の勝利など受け』(朝日新聞デジタル 1/27)http://www.asahi.com/articles/ASK1W1RZ8K1WUHBI001.html 「米国の科学者らが毎年公表している地球滅亡までの残り時間を示す「終末時計」が2年ぶりに30秒進められ、残り…

「お金がない」という高い壁

日本チェーンストア協会が公表した「チェーンストア販売統計(月報)<平成28年12月度速報>」によると、会員企業数57社/店舗数9,489店の昨年12月の販売実績は、総販売額 1兆2,721億円に止まり、全店ベースで対前年同月比98.3% 、既存店ベースで同98.0%と、い…

外注依存は周回遅れ

1月21日(土)の日経新聞「大機小機」に、「米大統領の貿易観は間違いだ」というコラムが掲載されていた。(執筆者:隅田川) コラムの要旨は次のとおりだ。 ○米国のトランプ新大統領は、中国、日本などとの貿易収支が不均衡(米国が赤字)であることを大きな…

パシリ根性を叩き直すチャンス!

『日本市場に貿易障壁=自動車販売で名指し批判―トランプ大統領』(時事通信 1/24)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170124-00000003-jij-n_ame 「トランプ米大統領は23日、「米国(の自動車メーカー)は日本国内で販売が増えていないのに、日本は米国…

タイムラガーは未来を言い訳にする

『堂が歪んで経が読めぬ』という諺がある。 その意味は、「自分の落ち度や怠慢を、屁理屈をこねて言い逃れること。また、理屈ばかり並べるが、一向に実行に移さないこと。経が読めないのは仏堂が傾いて座りにくいからだと言い訳をすることから言う。」だそう…

金融緩和政策の最大の功績は、”リフレ派を黙らせたこと”

今回は金融緩和政策の成果を主張するブル二郎さんの論説を取り上げ、私見を述べてみたい。(http://ameblo.jp/7733aaa/entry-12238511815.html) ブルさんの主張は次のとおりだ。 「1)貸出増加・・・量的な問題だけであれば、日銀国債保有400兆なんてのは不…

分断主義者の負け惜しみ

昨日から、報道各局は、トランプ新大統領の就任のニュースを大いに批判的な視点から報じている。 筆者も、マスコミの負け惜しみの連呼を酒の肴に一杯やっていたが、今朝の新聞にトランプ大統領の就任演説の和訳が掲載されているのを目にした。 『トランプ大…

グローバリズム利権に巣食う「分断主義者」

トランプ氏がアメリカの新大統領に正式に就任した。 TVや新聞は、トランプ新大統領への批判報道一色に染まり、社会が分断されるだの、世界が内向きになるだのと大騒ぎしている。 何のことはない。 彼がTwitterで直接メッセージを発信するものだから、マスコ…

リフレ未満の緊縮バカ

今回は、緊縮・構造改革派とリフレ派とのバトルをご紹介したい。 『日銀の国債購入に全くリスクはないのか? 高橋洋一教授にいま一度問う』(ダイヤモンドオンライン 1/13 田中秀明/明治大学公共政策大学院教授)http://diamond.jp/articles/-/114027 このコ…

ダボス"嫌人"会議

盗人猛々しいとは、このことか。 『中国主席、国際化や自由貿易の重要性強調 トランプ氏暗にけん制』(ロイター 1/17)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170117-00000078-reut-bus_all 「中国の習近平国家主席は17日、世界経済フォーラム(WEF)年次総会…

緊縮病に治療薬なし

『安倍政権を賑わす「物価水準の財政理論」とは~他の理論との整合性欠き、誤用のリスクも』(東洋経済オンライン 1/9 土居丈朗 慶應義塾大学 経済学部教授)http://toyokeizai.net/articles/ (旧石器時代並みに周回遅れ気味の)緊縮原理主義派の御大とも言える…

リフレの妄想拡大中!

時計ドロに加えて、昨年末には盗作騒ぎまで起こした高橋洋一氏が、落城寸前のリフレ軍勢を勢いづかせようと大いに吠えている。 『失業率低下のトンデモ議論 経済指標の読み方分からず金融緩和の効果も理解せず』(ZAKZAK 1/13)http://www.zakzak.co.jp/soci…

お金を使わない景気拡大なんてあり得ない

『日銀総裁、景気「緩やかな回復基調」 支店長会議で』(日経新聞 1/16)http://www.nikkei.com/article/「日銀の黒田東彦総裁は16日午前、都内の本店で開いた支店長会議の冒頭あいさつで、国内景気は「緩やかな回復基調を続けている」との認識を表明した。…

妄想と事実誤認

「平成28年の倒産件数、8年連続減少、26年ぶりの低水準 負債総額も2年ぶり減」(産経新聞 1/13)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170113-00000556-san-bus_all 「東京商工リサーチが13日発表した平成28年の全国企業倒産集計(負債額1千万円以上)は、件…